Travis Niklich
《2017.4 Billiard Expo フィラデルフィアにて》

Maker of pool cues from 1998 to 2003 in Red Bud, Illinois, and from 2003 to present in Smithton, Illinois.

1998年よりイリノイ州スミストン（2003年まではレッドバッド）にてTravis Niklichが営むカスタムキューメーカー。Travisは高級家具職人の父の元に生まれ、父にプレゼントされた一本のキューがきっかけでビリヤードを始めました。その後21歳からキューの修理をはじめ、22歳でキューメーカーをスタート、24歳でAmerican Cuemakers Associationに加入し、本格的なキューメーカーとしての仕事をスタート。トラディショナルな製造法に拘っており、CNCを用いた装飾を作るのは少しのインレイのみで基本的にはフルスプライスのデザインと構造を好んでおり、ネジ、タップ、バンパー以外は全て手作りという拘りがあります。本職として、2014年頃まではセントルイス新聞の印刷機の整備師をしていたが、2014年の3月からはサウスウエストイリノイ大学で、精密機械に関する補助講師を務めながら、キュー職人をしている。【Blackcreek】の名前の由来は高級家具職人の父の会社の名前【Blackcreek woodwright】から取ったものです。アメリカの中でも伝統的なキューを好む東側で人気があり、最近では中国や台湾などでも需要があります。